2021/12/23 07:11
25才になった、奥手の息子のことで両親が話し合っていた。
「あの子も、もういい年だからね。あのこと、あなたから説明してやって」
「そういうことは母親の役目じゃないかね?」
「とんでもない、ああいったことはやはり父親の口から説明していただかないと。
結婚も間近だし、手遅れにならないうちにね」
仕方なく、父親は息子の部屋に出向き、枕元でやさしく声をかけた。
「あのね、おまえ、実はサンタクロースはお父さんとお母さんなんだよ」

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