「雪国 シ－ズン2」

面白いウェブ・サイトを見つけました。
入力欄に4、5行の文章を入れると、それに続けてAIが小説を作ってくれるのです。
川端康成の雪国の続編をつくって見ましょう。
雪国の美しいラストの文章を入れてみました。

＜「この子、気がちがふわ。気がちがふわ」
さう言ふ声が物狂はしい駒子に島村は近づかうとして、葉子を駒子から
抱き取らうとする男達に押されてよろめいた。踏みこたへて目を上げた途端、
さあと音を立てて天の河が島村のなかへ流れ落ちるやうであつた。＞

この4行を入れると、以下の文章をAIが作りました。

＜「あゝ、なんといふ美しい眼だらう。その眼を一度見せてくれないか。
島村はもう夢中で、
「どうぞお顔を近づけてくださいまし。私はあなたの奴隷です。
あなたのお命じになる通りにいたします」
「ではお前に命令しよう。私の前にひれ伏して靴をお嘗め。そして私の前で
泣いて見せるのだ」
「はい」・・・＞

なんと『雪国』がSMチックな小説に変化してきました。（笑）
この後もいくらでも文が続いて行きます。

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