2021/08/16 07:12
最近寝るときにくしゃみを連発する。
どうもベッドの下の埃のせいらしい。
1年以上掃除してないからね。
意を決してベッドの下を覗いてみると怖いぐらいの埃だらけ。
ベッドの移動は面倒なんで埃取り掃除ロボット(名前ピート)に
掃除をやらせてみることにした。
掃除ロボット、ピートには居間の間取りのデータをインプットしてあって
他の部屋では使えないかもと思いながらスイッチオン。
おお、問題なく動き始めた。
ところがベッドの下に入ってすぐ戻ってきたピートが言うには、
「埃が多すぎます。勘弁してください」
「それがキミの仕事でしょ」と蹴りをいれた。
埃の量が多いので10分ぐらい経つと止まってしまい
「ゴミ受けを空にしてください」などとのたまう。
6回ぐらい空にしてベッドの下を見てみると、なんとすっかり綺麗になってる!
そこでさらに水拭き掃除ロボット(名前リッキー)に交代させると
さらに綺麗になった。全部で30-40分ぐらい。
これなら週一でやるかなと独り言ちたらピートが「ええ加減にせえ」と
言ったような気がした。
掃除ロボットと言えばハインラインの小説「夏への扉」の世界じゃん。
「夏への扉」の舞台は1970年のロサンゼルスで、西暦2000年の未来の世界に
タイムスリップする話。
2000年と言うと私たちにとってももう遠い過去の世界になってしまった。
いろいろ考えると、なんだか気持ちが切なくも高揚したりして寝つけない。
あっそうそう、その後はくしゃみは出なくなった。
《そしてもちろん、ぼくはピートの肩を持つ》

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