2020/11/11 07:11
「振り返ってみると、猫用のドアから家に入ろうとした私はバカだったと思います。
猫用のドアというものをもっと知っておくべきでした」
ドイツ、ブレーメン在住の41才の庭師であるブルプス氏は家の鍵を紛失したあと、
2日間も自宅の猫用のドアにはさまって抜けられなかったいきさつをTVリポーターに
こう語った。
「頭と肩は猫用ドアを抜けられたんですが、腰のところでがっちりとはまって
しまって動けなくなったのです。最初のうちは、そういった状況をむしろ楽しんで、歌を
歌ったりジョークを言ったりしていました。しかし、そのうちトイレにいきたくなったのです。
助けてくれと叫んだのですが頭はドアの内側にあったため、叫び声が外に聞えなかった
んです。数時間後、学生のグループが近づいてきました。でも私を助ける代わりに、
ズボンとパンツをおろし、尻に青いペンキを塗り、尻の穴にラッパズイセンを差し込み、
その脇に『<ドイツ~その復活、ストリート芸術のある試み> どうか私をこのままにして
おいて』と書かれたカードを置いていったのです。
人々は私のそばを通りすぎ、私が助けを呼んでも、『とてもいい! よくできてる!』と
言うだけで、私のズボンの中にコインを入れる人さえいたんです。
誰も私を助けようとしなかったんです。実際、やっと2日目になって老婦人が警察に苦情を
言ったために自由になれたのです。警官たちがきて、ドアを壊して、私が解放されるやいなや
逮捕されたのです。まあ、幸運なことに、私はもう自由の身だし、ズボン下のなかには
合計3000ドイツ・マルク(約16万円)もあったし、2日間というのがまったく無駄な時間だった
というわけではないんですよ」

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