2019/11/03 07:11
小説「シャンタラム」のリンジーは、インドのボンベイでガイドのプラバカルと
知り合い、深い友情をはぐくむのですが、この二人の出会いが面白いのです。
リンジーがウィスキーを勧めると一口飲み、二口飲み、三口までも飲んでしまい、
プラバカルは、あまりおいしかったので行儀が悪くなってしまいました、すみません、
と謝ります。
リンジーが、そんなに気に入ったのなら瓶ごとあげよう、と言うと悲しげな表情に
変わります。リンジーが、どうしたのかと訊くと、プラバカルが答えていわく、

「自分のウィスキーだとわかってたらこんなにがぶがぶ飲んだりしなかったのに」

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