2019/06/06 07:11
娼館のマダムがドアを開けると40歳後半の身なりのいい、恰幅のいい男が
立っていた。
「いらっしゃい」
「バレリーをお願いします」
「バレリーはお高いんですのよ。他の女性になさったら?」
「いえ、バレリーでなきゃ」
バレリーが現れ、1000ドルかかります、と男に言った。
なんのためらいもなく男は1000ドルを出し、二階に上がった。
一時間後に男は帰った。
次の晩にも男はやってきてバレリーを指名した。
バレリーは、私は高いので二晩続けて指名する人はかってなかった、と話した。
男は1000ドルを渡すと二階に消えた。
一時間後に男は帰って行った。
三日目の晩にも男がやってきて、バレリーを指名した。
さすがにバレリーも気になって尋ねた。
「三日連続で来た人はいなかったわ。あなた、どこから来たの?」
「サウス・カロライナです」
「ほんとうに? 私の家族もサウス・カロライナに住んでるのよ」

「知ってます。あなたのお父上が亡くなられました。私はあなたの姉さんの
弁護士です。
お姉さんがあなたの遺産の取り分3000ドルを渡すように頼んだのです」

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Author:エリアンダー
世界のジョークとちょっといい話

Oh Lord, give me patience, and GIVE IT TO ME NOW!

「神よ私に忍耐力をお与えください。今すぐ欲しいのです!」

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