2009/06/16 07:31
アメリカで初の超音速飛行に成功したころ、ソ連でもテスト飛行が繰り返されていた。
だがスピードが、音速を超えると、決まって両翼に亀裂がはいり、翼が取れる事故が多発し、
ソ連空軍の威信は低下した。軍では広く一般からアイディアを求めテストを繰り返したが、
やはりうまくいかなかった。
ところがある日一人の老人が軍の最高幹部をおとずれ、その件について話したいといってきた。
「私は、飛行の専門家ではありませんが、翼の亀裂がはいる部分にミシン目を入れてみてください。
たぶん、うまくいくと思います」
最高幹部は半信半疑ながらも、老人のいうようなテスト機をつくり、飛行させると、
なんと簡単に音速を超えることができた。最高幹部は老人を連れてこさせた。
「おまえは、どうやってこんな技術を習得したのだ?」
老人は答えた。

「私は、長年ここの基地のトイレの掃除をやっています。国産のトイレットペーパーを
切ろうとしても、ミシン目からは切れたことが一度もなかったものですから」

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