2016/11/17 07:11
まだアイスクリーム・サンデーが安かったころのお話。
10歳の少年がホテルのコーヒーショップに入って坐った。
ウェイトレスが少年の前に一杯の水を持ってきた。
「アイスクリーム・サンデーはいくらですか?」と少年は尋ねた。
「50セントです」とウェイトレスが答えると、少年はポケットから手を出し、
持っているお金を数えた。
「じゃあ、アイスクリームだけならいくらですか?」と少年。
店が混みあってきて、ウェイトレスはいらいらし、
「35セントよ」とつっけんどんに答えた。
少年はまたお金を数え始めた。
「じゃあ、アイスクリームだけをください」
ウェイトレスはアイスクリームをもってきて、ポンと置いていった。
少年は食べ終えて、レジで支払って出て行った。
ウェイトレスが戻ってきて、テーブルを拭こうとしたとき、彼女は泣き始めた。

食べ終わった皿の脇にきちんと15セントがチップとして置かれていた。

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