2016/05/28 07:11
生きた魚をいっぱい入れたイケスを2つもった男が、狩猟監視官に呼び止められた。
「この魚を捕まえる許可証を持ってますか?」
「いえ、持ってません。この魚は私のペットの魚なんです」
「ペットの魚?」
「そうです。毎晩、この魚たちをこの川に連れてきて、川に放し、しばらく泳がせるんです。
それから口笛を吹いて彼らを呼び集め、このイケスに入れて家に帰るんです」
「ほんとですか? 魚が戻ってくる?」
男は狩猟監視官をしばらくみつめてから言った。
「ほんとうですよ。やってみましょうか」
「ええ、見てみたいですな」
男は魚を全部、川に放した。
数分たって狩猟監視官が男に向かって言った。
「では」
「ではって?」
「魚を呼び戻したら?」
「呼び戻すって?」
「魚をだよ」
「魚って?」

・・・

このジョークは考えオチといってしばらく考えてから笑えるジョークです。
前にこんな考えオチジョークも、
3人のアイルランド人が言語療法士によってドモリの矯正を受けていた。
療法士はグラマーでたいそうな美人だった。
彼女は、3人の進歩がとても緩慢なので思い切って報酬療法を試みることにした。
全然ドモらないで自分の出生地を言えた人とベッドを共にするというのである。
最初のアイルランド人が立ち上がり言った。「ベベベ、ベルファファファスト」
男はがっかりしながら座った。
次のアイルランド人が立って言った。「ダダダ、ダブリン」
彼もまた悲しげに座った。
最後のアイルランド人が立って言った。「ロンドン」
療法士は驚きながらも彼の腕を取ってすぐ隣室へつれていった。
30分後に二人は戻ってきた。
男の方は口をモグモグし、何か言いたそうだった。
療法士は何か言いたいのですか、と男に尋ねた。
男は言った。
「デデデ、デリー」

・・・

このジョーク、海外留学もした、英語バリバリの人にもオチがわからなかった。
私もオチがわからず、ジョークの訳をあきらめました。
ところが次の朝、顔を洗っていてふとオチがわかり歯みがきを吹き出してしまいました。
第三の男の出生地は「ロンドン」じゃなく「ロンドンデリー」だったのです(笑)。

もうひとつ、考えオチの大傑作、

あるカップルが休暇でメキシコに行き、田舎の有名なあるレストランに入った。
ふたりはメニューの中で何がうまいかとウェイターに尋ねた。
ウェイターは毎日曜日には、すばらしい特別メニューがあると教え、
ふたりはそれを注文した。
やがて華やかなファンファーレとともに、ウェイターは、大きな銀の大皿に盛られ、
肉汁を滴らせた二つの大きな丸い肉の固まりを持って来た。
二つともいい匂いがし、美味だった。カップルはたいそう満足し、ウェイターに
何の肉かと尋ねた。
「毎土曜日の晩には闘牛があって、あの料理は闘牛で負けた牛の睾丸なんです、
美味しかったでしょう?」
ふたりは食べたものに少々驚いたけれど、美味でふたりには満足だった。
6ヶ月後、ふたりはまたメキシコに行き、前と同じレストランに入ることに決めた。
ふたりは、うきうきして前と同じ料理を注文した。また、ファンファーレが鳴り、
ウェイターが銀の大皿をもって来て、テーブルの上に置いた。
ところが今回のは小さな肉の固まりで、貧弱で前の半分もなかった。
男は言った。
「すみませんが、前に注文したときは肉がとても大きかったのに、これはどうして
こんなに小さいの?」
ウェイターはにっこりして答えた。

「そうですね。牛が勝つこともありますから!」

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