2014/11/12 07:12
鶴岡八幡宮を訪れたら舞殿で結婚式が挙げられていました。
舞殿と言えば静御前が義経を恋い慕って歌い舞った場所です。
雪の吉野で義経と泣く泣く別れ、頼朝に捕えられます。
頼朝の意に反して義経を恋い慕う歌を歌い踊ります。
「吉野山 峰の白雪 ふみわけて 入りにし人の 跡ぞ恋しき」
「しづやしづ しづのをだまき くり返し 昔を今に なすよしもがな」
頼朝の怒りを買いますが政子のとりなしで事なきを得ます。
「吉野山 峰の・・・」、雪のなかを落ちてゆく義経への強い思慕が哀れです。
祝言を挙げている花嫁を見ていると800年前に戻り静を見ているようでした。
正確に言えば、静御前が舞ったのは若宮廻廊で、舞殿はその若宮廻廊の
跡地に建てられています。


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