2014/07/07 07:11
巡業中の若い腹話術師が小さな町のクラブに招かれ、そこのバーで興行をしていた。
いつものように、間抜けなブロンド・ジョークを話していると、
席の4列目にいた大柄なブロンド女性が椅子のうえに立ち上がって言った。
「もう、ブロンド女性を馬鹿にしたジョークはたくさん!
どうしてそんな古臭い考え方ができるの?人の外見とその人の価値と
どんな関係があるって言うのよ。あなたみたいな人がブロンドだけでなく、
女性蔑視を続けているから、私みたいに本来職場や生活の上で尊重されて
しかるべき人間が、その持てる能力を充分に発揮できる機会が与えられないのよ。
ジョークじゃないかなんて言い訳はなしよ」
慌てて、腹話術師が謝罪し始めると、ブロンドが不意に声を張り上げた。

「あなたは黙ってて。私はあなたの膝の上に座っているチビのろくでなしに言っているんだから!」

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Author:エリアンダー
世界のジョークとちょっといい話

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