2014/05/24 07:11
海難事故に遭って、オーストラリア人と羊と犬が何とか無人島にたどり着いた。
島に来てしばらくするとくすると、彼らは夕方には海岸に出て陽が沈むのを眺めるようになった。
ある日、空は赤く染まり、美しい雲が出て、風は温かく穏やかでロマンティックな夜となった。
彼らはそこに座って空をみつめていたが、オーストラリア人は突然羊に対して,
特別な感情が湧いて、羊に体を寄せ、その肩に手をまわした。
そのとき、犬が嫉妬の表情で威嚇のうなり声をあげたので、男は羊から手を離した。
その後、彼らはまたサンセットを眺め続けたが、男が羊の肩を抱くようなことはなかった。
数週間がたち、また島の近くで船が難破し、一人だけが島にたどり着いた。
若くて美しい女性だった。
彼女は衰弱していたが、彼らが献身的な看護をし、彼女は徐々に健康を回復していった。
彼女がすっかり元気になったとき、男は彼女を例の夕日見物に誘った。
全員で浜に座ると、その日はまた、夕日がきれいで、雲も輝き、暖かく穏やかな風がふき、
男はまた特別な感情におそわれた。
男はとうとう我慢できなくなって彼女に寄り添って囁きかけた。

「よかったら犬を散歩に連れて行ってくれない?」

*この話、オチが分からない方は「」の中をドラッグしてください。
男はヒツジに恋しているんです。だからオーストラリア人なんです(笑)

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