2014/04/27 07:11
「カジノのイカサマ師たち」の著者リチャードは少年時代に友人ポールと
組んでこんなサギをやったと述べている。
ポールがガソリンスタンドに行き、支払いを済ませたあと、
クルマの下を這い回る。
不審に思った店員が尋ねる。
「どうしたんですか?」
「今、指輪を失くしてしまったみたいなんだ」
「どんな指輪?」
「父からもらったもので2000ドルくらいするんだ。父さんに殺されちゃう」
「そりゃがっかりですね」
「もし見つけたらここに電話くれないか。500ドルあげるから」
一時間後に著者リチャードがこのガソリンスタンドにきて、ガソリンを入れたあと、
店員に話しかける。
「今、ここで指輪をみつけたよ。安もんかな?」
「たぶん安もんでしょうね」
「まあいいや、女の子にでもプレゼントするか」
「お金が欲しいんならボクが買い取ってあげましょうか」
「ほんとう?いくらで?」
「20ドルでどう?」
「本物かも知れないし、200ドルはもらわないと」
「200ドル!ムチャを言わないでくださいよ。100ドルなら出せるけど」

実際の指輪の値段は20ドルだったそうだ。

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