2014/01/22 07:11
8月のある暑い夏の日のこと、従妹のサラの家で電気系統が故障した。
彼女の夫のマイクは会社から修理屋に電話して、キッチンのクローゼットの
中のブレーカーボックスを点検するように頼んだ。さらに、妻は病院の検診で
不在だと思うので、キッチンのドアをあけて家に入ってくれ、と伝えた。
検診が予定より早く終わり、サラが帰宅してシャワーを浴びているとき、
石けんがキッチンにあることに気づいた。タオルを体にまいて、キッチンに入ると、
誰かが外の階段を上がってくる音が聞こえた。サラは牛乳配達だわ、と思った。
夏の間は、配達屋はポーチのミルクボックスに入れないで、直接冷蔵庫に牛乳を
届けてくれているのだ。
キッチンから出るヒマがなかったので、サラは牛乳屋が帰るまでキッチンの
クローゼットに隠れることにした。ところがサラが驚いたことに、誰かが
クローゼットのドアを開けたのだ。
修理屋を見て、彼女はあわてて口走った。

「あらま、牛乳屋さんじゃなかったの?」

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