2013/12/13 07:11
最近読んだ、竹田昌暉著「1300年間封印された日本書紀の暗号」はとても
エキサイティングな本だ。神功皇后と卑弥呼の関係や倭の五王についての
謎を明快に解き明かしている。いわく、
「日本書紀の編纂者たちは、遣唐使が持ち帰った資料(「魏志」や算学)を
つぶさに研究し、卑弥呼や台与が過去に唐に朝貢した事実を把握した。
「書記」を編纂する過程で、卑弥呼や台与について触れないわけには
いかなかった。そこで卑弥呼や台与をまとめて神功皇后という架空の人物を
作り、神功皇后記のなかに卑弥呼や台与の事績を挿入した。驚くべきことに、
編纂者たちは西暦の知識を有していた。「魏志」によると卑弥呼や台与は
239年、240年、266年に唐に朝貢しているが、「書記」の神功皇后記では、
それらの事績がそれぞれ、神功39年、40年、66年と表されている。これは
「書記」の編纂者たちが西暦の知識を持っていたことを意味する。
倭の五王についても何らかの理由で五王の事績を120年繰り上げて神功記、
すなわち卑弥呼の時代に潜り込ませた。繰り上げにはある算定式が使われた。
そして算定式の逆算をすると、五王の事績を元のあるべき年代に戻せて、
五王の天皇の名が簡単に比定できた。西暦は7世紀前半には唐に伝わって
いたから、遣唐使が持ち帰ったのだろう」

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