2013/10/12 07:11
ジョンは小さな薬局の店員だった。
彼は客が望むクスリを的確に探しだすことができず、雇い主から、
こんど失敗したらクビだ、と言い渡された。
ちょうどそのとき、咳をしながら入ってきた客が咳止めシロップを求めた。
ジョンは一箱の下剤を渡して、いますぐ全部服用するように言った。
客は全部服用し、外に出て街灯にもたれて立っていた。
雇い主はそれを見て、ジョンにどうしたのか、と話しかけた。
「客は咳止めのクスリを欲しいといったのですが、見つけることができませんでした。
それで下剤を彼に渡して一度に全部飲むように指示しました」
「下剤は咳には効かないだろうが」
「いえ、効きます」ジョンは街灯にもたれている男を指さして、

「ほら、彼は恐がって、咳をしません」

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Oh Lord, give me patience, and GIVE IT TO ME NOW!

「神よ私に忍耐力をお与えください。今すぐ欲しいのです!」

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