2013/07/04 07:11
nakanotakeko

大河ドラマ「八重の桜」に中野竹子が薙刀の師範として何度か登場します。
中野竹子は幼時より文武両道にすぐれ、長じて書や薙刀で師範になる
ほどのスーパー女性だったのです。1868年8月、戊辰戦争のさなか、
母こう、妹優子を伴い娘子隊を結成し鶴ヶ城に向かう途中、涙橋で敵の
新政府軍に遭遇しました。薙刀を奮い、何人もの敵を切り伏せるも銃撃
されて倒れ、苦しい息のしたで母や妹に介錯を頼み息絶えました(22歳)。
握っていた薙刀に結ばれていた辞世の句が、
「武士(もののふ)の猛き心にくらぶれば、数にも入らぬ我が身ながらも」
女性らしいつつしみ深さの中に秘めた強さを感じます。
「八重の桜」を録画し、ずっとチェックしてきました。7月7日放送の
『包囲網を突破せよ』では、この涙橋の戦いが描かれるようです。

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