2013/06/26 07:11
パソコンにはプライベートな情報がぎっしり詰まっています。
もし自分が急死してデータが無防備に残ることを考えたら死んでも
死にきれない。(笑)
絲山秋子の小説「沖で待つ」には、親友同士の約束・・どちらかが先に
死んだら、生き残った方が相手のハードディスクを壊す・・が結ばれます。
やや現実味の薄い話ですが、実際にデータを保護するにはどうしたらいい
んでしょうね。
ある期間パソコンに触れないと自動的にデータを消去してくれるソフトも
あります。でもデータを消去しただけでは容易に復活できてしまいます。
データをDropboxやEvernoteやGoogle Driveなどのオンラインストレージに
置くという手もありますが、容量制限や漏えいや著作権の問題があります。
さらにどんな方法もパソコンで日記を書いている最中に死亡した場合には
日記が画面やタスクバーや「最近使った項目」の中に残ってしまいます。
じゃあどうすればいいのか?まず「最近使った項目」を表示させないように
設定します。ついでTruecryptというハードディスクの一部に鍵をかけて
しまっておけるソフトがあります。その中にデータを入れておけば他人は
そのデータを読むことはできなくなります。このソフトの「鍵」は超強力で、
某国では犯罪者がこのソフトをパソコンで使っているというだけで罪科が
重くなるそうです。
このソフトを使っていても、データを閲覧中に死亡などしたときには画面や
タスクバーの中に残ってしまいます。そこでさらにもうひとつのソフトを
使います。PwOffTimerというパソコンの電源を自動で切るソフトです。
データを閲覧する前に○○時間後に終了の設定をしておけば、時間が来れば
自動で電源オフにしてくれます。オプションで強制終了も選択できます。
これであなたはいつでも安心して死ねます。(笑)

追記:
この記事を書いた後にコメントをいただきました。
「エリアンダーさんが必死に隠そうとしているデータってなんなの?」
私、ただちにコメを返しました。
「ほっといてください(笑)」って。

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