2012/08/04 07:11
実際に新聞にのった小学3年生の作文

ぼくは、いま、なみだがひとりでに出てきて、とまらない。
それは、夏休みが終わって学校に行ったら、みんながいろいろな所にあそびに
いった時の話をしたからだ。
しんせきの子たちも、いろいろの所に行ったり、おもちゃをかってもらつて
たのしそうだった。
けれども、ぼくたちは「夏休みには、どこかへつれていってやるよ」とやくそくを
したのに、どこにも遊びにつれていってもらえなかった。
おかあさんもおとうさんも「お店がいそがしいから、あとでつれていくよ」と
いうだけ。ぼくは『けち、けち』と思った。なみだが、つづいて出てくる。
お店やさんは、いやだなあー。
なみだをおかあさんが見て、おふろにはいった時「かなしいこと、つらいことが
あっても、がまんできなくてはりっばな人には、なれないよ。まあちゃんが
大きくなって、りっばな人になったら、どこへでも遊びに行きなさい。その時、
おかあさんもつれてってくれたら、こんどは
おかあさんのなみだが、とまらないだろうね」といった。
ぽくは「なみだ君さようなら」と思った。

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