2012/06/06 07:11
カナダのケベック州に住むトマス・ヒギンスさんは先ごろ
火事にあったが、その沈着冷静振りが話題になっている。
火事の最中に新聞社から電話がかかると彼は落ち着いて
受話器を取り上げ、たしかに自分の家が今火事だと答えた。
「でもたいした火事ではないのでしょう。お宅の電話が
まだ通じているではないですか」と記者は言った。
いや、もういま家の中が燃えているところだと
ヒギンスさんは説明した。
なるほど、言葉の間に、パチパチという炎の音や消防員の
叫び声が記者の受話器にも伝わってくる。
家財の損害はと問われて、「さあね、2000ドルか3000ドルの間ですかな」と
見積もってから、ヒギンスさんは「では、ほかに用事があるから、これで失礼します」
と言い、思い出したように、こうつけ加えた。
「そうそう、ついでだから、あなたの社の販売部へ電話して、
こちらから通知するまで、購読を中止したいと伝えて
おいてくれませんか。私はもうこの家を立ち退きますから・・・」

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