2012/05/21 07:11
もし世の中に、一番おせっかい屋でないおしゅうとめさんに
与えられる賞というものかあれば、それは私の祖母に
与えられてよい、と私はいつも思っている。
父と母が休暇で遊びに行った帰り、母方の祖母を家に連れて
帰ることになり、いっしょに車に乗せて田舎道を走っていた。
旅行第二日目の暑い日の午後、父はガソリンスタンドに立ち寄った。
給油や車の手入れをしてもらう間、父たち三人は車から降り、
足をのばしたり、お手洗いに行ったりした。
しばらくして、父は車へ戻り、
「みんな、用意はいいかね?」ときいた。
前部席にいた祖母が「いいですよ」と答えたので、父は車を走らせた。
五、六キロ行ってから父がふとうしろを見ると、
後部席がからっぽである。
あわてて祖母に、なぜ母をおき去りにするところだと
注意してくれなかったのか、ときいた。祖母は落着いて、

「わたしはあなたが知っていてそうするのだと思ったのでね」

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