2012/01/09 07:11
ある婦人がペットショップへいき、大きくて奇麗なオウムをみつけた。
籠に50ドルの値がついていた。
「どうしてそんなにお安いんですの?」と婦人が店主に訊ねた。
「まあ、申しておいたほうがいいですが、この小鳥は売春窟で暮して
たんですよ。で、たまに下品なことを口ばしるんです」
婦人はちょっと考えたが、ともかくそのオウムを手に
入れねば、と思った。家にもってかえって寝室に籠を
吊り下げ、何か言うのを待った。
オウムは部屋を見渡し、そして婦人を見て言った、
「新しいおうち、新しいマダム」
婦人はその意味合いに少し驚いたが、「そう悪くないわ」
と思った。二人のティーンエジャーの娘が帰宅したのを
みてオウムが言った、
「新しいおうち、新しいマダム、新入りのお姉ちゃん」
母娘はちょっとムッとしたが、笑い飛ばした。しばらく
後、婦人の夫のキースが仕事から帰宅した。オウムが
彼をみて言った、

「あ~ら、お久しぶり、キースさん」


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