2011/07/01 07:11
スーパーの野菜売り場で働いている青年がいた。
ある日ひとりの男性がやって来て、レタスを半分買いたいといった。
青年は申し訳ありませんがうちでは切り売りはしないんですと断ったが
男はどうしても半分だけほしい、まるごと1個はいらないんだと譲らない。
青年は上の者に聞いてきますといってカウンターの反対側にまわり、
その裏の部屋に入った。
「どっかの馬鹿がレタスを半分だけ欲しいって言ってるんですが」
と、こう言い終わってくるりと後ろを向くと、そこには件の客が立っていた。
「で…、こちらの紳士が残り半分を欲しいとおっしゃってまして」
上司はそれならちょうどいい、そうして差し上げろといい、男性客は去っていった。
さて、その日、あとになってから上司はこの青年を呼び出してこう言った。
「なあ、君はもう少しでやっかいな揉め事を起こすところだったんだぞ。
だが、君の気転には感心したよ。地に足のついた考え方をしとるし
このあたりではそういうのが評価されるんだ。君はどこの出身なんだね?」
「リマリックです!」
「ほう、そうかね。どうしてリマリックを出てきたんだね?」
「だって、あそこにいるのは娼婦とラグビー選手くらいのもんですからね」
「ちょっと待て」と上司。「うちの家内もリマリック出身なんだぞ!!!」

「本当ですか?で、奥さんはどのチームでプレイしてたんですか?」


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「神よ私に忍耐力をお与えください。今すぐ欲しいのです!」

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