2011/05/05 07:11
アントワネットの宮廷画家だったヴィジェ・ルブラン展に行ってきました。
アントワネットの寵愛を受け、アントワネットの数々の肖像を残しました。
美しく描きすぎるという批判もあったようですがアントワネットの肖像を見ると、
発達したアゴと唇、いわゆる「ハプスブルグ家の相貌」もちゃんと描かれていて
特別な美人ではなかったことが分かります。

その後先鋭化するフランス革命を逃れ、イタリア、ロシアを転々として、帰国した
のは11年後でした。放浪中も世界の宮廷で肖像画を描き続けながら一人娘も育てる
というスパーレディだったのです。彼女が描き残した肖像画の中で最も美人だったのは
実はヴィジェ・ルブラン自身だったように思います。自画像の数々です。

ルブラン50歳のときの自画像もこんなに美しかったのです。

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