2011/04/20 07:11
ある一家の話、

わが家の犬が十一匹も子犬を産んだので、私たちは困ってしまった。
六週間後、私たちは思い余って地元の新聞に次のような広告を出した。
「かわいがってくださる方に、ただで差し上げます。かわいい子犬十一匹」
だが、申し込んできた人はごくわずかで、二週間たってもまだ七匹も残っていた。
そこで私たちは戦術を変え、次のような広告を載せた。
「かわいがってくださる方に、ただで差し上げます――器量よしの子犬六匹と
醜い子犬一匹」
広告が新聞に出たとたんに、あちこちから電話がかかってきた。
「醜い」子犬がまだ残っていたら、ぜひ譲ってほしいという電話である。
こうして翌日の夜までに、私たちの「醜い」子犬は七匹ともよそにもらわれていった。


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