2011/03/18 07:11
ニューヨークに住むある女性が美しい黒猫フェリックスを飼っていた。
フェリックスは昼間は外で過ごし、夜には家に戻って来た。
ある寒い11月の夕方、彼はいなくなり、女性は捜しまわったが
見つけることができなかった。しかし翌春フェリックスは、健康そう
で身奇麗な状態で、どこからか帰って来た。女性はたぶん発情期の
せいだと考えた。すべては元どおりになったが、秋にまたフェリックス
は消えてしまった。
翌春女性が自宅の近くを歩いていると、ある家の庭にフェリックスが
いるのを見つけた。女性はおもわず、その家のドアをノックすると、
老夫人が出て来て言った。

「ああ、あの黒い猫のことですね? 夫は、猫が寒さの中で震えている
のを見るのが嫌で猫キャリアを買って、冬はいつもフロリダにつれて
行っていましたの」

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