2010/11/09 07:11
あるカップルが休暇でメキシコに行き、田舎の有名なあるレストランに入った。
ふたりはメニューの中で何がうまいかとウェイターに尋ねた。
ウェイターは毎日曜日には、すばらしい特別メニューがあると教え、
ふたりはそれを注文した。
やがて華やかなファンファーレとともに、ウェイターは、大きな銀の大皿に盛られ、
肉汁を滴らせた二つの大きな丸い肉の固まりを持って来た。
二つともいい匂いがし、美味だった。カップルはたいそう満足し、ウェイターに
何の肉かと尋ねた。
「毎土曜日の晩には闘牛があって、あの料理は闘牛で負けた牛の睾丸なんです、
美味しかったでしょう?」
ふたりは少々驚いたけれど、美味で満足だった。
6ヶ月後、ふたりはまたメキシコに行き、前と同じレストランに入ることに決めた。
ふたりは、うきうきして前と同じ料理を注文した。また、ファンファーレが鳴り、
ウェイターが銀の大皿をもって来て、テーブルの上に置いた。
ところが今回のは小さな肉の固まりで、貧弱で前の半分もなかった。
男は尋ねた。
「前に食べたときは肉がとても大きかったのに、これはどうしてこんなに小さいの?」
ウェイターはにっこりして答えた。

「そうですね。牛が勝つこともありますから!」

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