2024/04/17 07:11
義父が仕事仲間とあるレストランで食事をしていると、
人品卑しからぬ紳士がテーブルに駆け寄ってきた。
紳士はすっかり感激したようすで義父の手を握り締め、力強く握りながら、
しきりに義父のことをジョーと呼んで、軍隊の思い出を懐かしげに話しはじめた。
商船隊の乗員だった義父は、その紳士の間違いを穏やかに正し、
だれかほかの人と勘違いしているのでしょう、と言った。
すると、見知らぬ紳士はすっかり恐縮して何度も謝り、自分の席に戻っていった。
一週間後、義父が同じレストランで食事をすませて出ようとすると、
また先日の紳士とばったり出会った。
紳士は、今度は義父をひしと抱きしめ、耳元に口を寄せて、永い間会っていない戦友同士が
よくやる万感胸に迫るような話を始めた。
義父がひとことも口をはさめないでいると、やがて紳士は、
「信じてもらえないだろうが、先週、ここで君にそっくりの男に出会ったんだよ!」

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