2023/01/23 07:11
ニューヨークの叔母は、フェリックスという名の美しい黒猫を飼っていた。
彼は昼間は外で過ごし、夜になると室内に戻ってきた。
10月のある涼しい夜、フェリックスがいなくなった。
近所を何日も探し回ったが見つけられなかった。
しかし、翌年の春、フェリックスは再び姿を現し、健康そうできれいだった。
叔母は、フェリックスが遊び歩いていたんだと思った。
その年の秋、フェリックスはまた姿を消したが、次の春になると、また姿を現した。
叔母は困惑し、近所の人に手がかりを求め始めた。
そしてついに、彼女は通りの先に住む老夫婦の家のベルを鳴らした。
「黒猫? ああ、はい!私たち夫婦は、この子が寒いところにいるのを見るのが嫌で、
猫用のキャリーを買って、毎年、冬になるとフロリダに連れて行ってたのです」

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